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レビュー:『新世紀へのメッセージ』(谷口清超著)

新世紀へのメッセージ
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『新世紀へのメッセージ』
谷口清超著
定価(本体1143円+税)
日本教文社刊

生きるためのヒントが示されている

以前、産経新聞夕刊の「語る」というコーナーで、自然・人間・人生などをテーマに、谷口清超先生が小論を発表されていました。
思えば、先生のご文章を読ませて頂けることが楽しみで産経新聞を購読していました。

本書には、平成8年から13年にかけて同紙に掲載された54編が収録されています。

たとえば、「寒」という題のご文章には、寒さは人々に忍耐や努力を教えてくれるすぐれた自然界の教師である、ということが書かれています。

愛知県で育った私は30年間、太平洋側で生活をしていました。
その後、仕事の都合で北陸へ転勤となり、寒さに順応していかなければならない季節に、この文章と出合ったのです。
寒さのとらえ方を考え直し、自分を向上させる良い機会だと思うことができ、とても元気を頂いた一文でした。

また「草」というご文章には、
「切られても、ふみつけられても、黙ってふみつける人々をも支えている草たちは、何かとても大切なことを教えてくれているようですね」(189ページ)
とあり、植物を育む心、生態系を護ることの尊さなどを教えて下さっております。

読みやすいご文章の中に、生きるための素晴らしいヒントが満載されています。

また、本書の後半に収録された童話は、今年の三月号まで刊行されていた生長の家の月刊誌『理想世界ジュニア版』に連載されていた「劇画 赤い弓と矢の話」の原作です。
永遠のいのちや、恩に報いる心などが童話を通じて学べます。
この「劇画 赤い弓と矢の話」はコミック版『赤い弓と矢の話』(日本教文社刊)として一冊の本になっていますので、活字が苦手な方には、そちらの方もぜひお勧めします。



三宮光雄(さんみや みつお)
生長の家釧路教区勤務


『日時計24』No.6「私の日時計ブックレビュー」から転載


※ ※ ※      ※ ※ ※      ※ ※ ※


新世紀へのメッセージ 平成八年から平成十三年まで『産経新聞』夕刊に平均月一回掲載された、深い宗教的な洞察に満ちた随想集。自然・文化・社会・人間など、さまざまなテーマを通して、新世紀をいかに生きるべきかを「語る」52話と2篇の論文。これまで語られることのなかった、著者自身の数々のエピソードや幼い頃の思い出も、随所にちりばめられています

谷口清超(著) 定価(本体1143円+税)
▽四六判・並製/250頁/ISBN4-531-05220-X/
初版発行 2001年9月/日本教文社刊

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