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レビュー:『日時計主義とは何か?』(谷口雅宣著)

日時計主義とは何か?
<DATA>
『日時計主義とは何か?』
谷口雅宣著
定価(本体762円+税)
生長の家刊

幸福で豊かな毎日を送るための一冊

平成20年の夏、私は初めて富士登山に挑戦しました。
その目的の一つは、山頂でご来光を拝することでした。

登山を計画してから数ヵ月、登山道に足を踏み入れる日がやってきました。
多少緊張感を抱きながらも、生長の家で教わった「日時計主義」を実践しながら、富士の山登りを存分に味わおうと考えていました。
どんなに険しい山道に差し掛かっても、それを楽しむ心で迎えたいと思ったのです。

登山道の第一歩は、目の前に与えられている登山道に感謝することから始めました。
山頂までの行程を心から楽しむために、「楽しいな、ありがたいな」と言葉を発しながら、登ることにしました。

すると、途中で出合ったさまざまな自然、目に映る景色、肌に触れる風、山道を踏みしめる音、すべてがただありがたく、美しく感じられ、その時間は至福に満ちたものとなりました。

無事に山頂に到着し、念願だったご来光を拝しました。その荘厳な美しさに圧倒され、まさに感動的な光景でした。
このご来光とともにもう一つの目的であった、「喜びの過程を味わう」素晴らしさを体験したのです。

本書には、「人生とは喜びの過程を味わうもの」として次のように書かれてあります。

「私たちは与えられた『人生』や『肉体』、そして自然環境というものをしっかり受け止め、感謝して使い、味わうことが大切です。
そこに私たちの人生の大いなる喜びがある」(120〜121ページ)

私は本書によって、何気ない日常の中にも実は“美しいもの”や“素晴らしいもの”が溢れていたことを教えられました。
それ以来、通勤などで道を歩いていると、近くに生える草木にも目が留まるようになり、季節の移り変わりを楽しく味わうことができるようになったのです。

このようにして小さな出来事の中にも喜びを見出し、その背後にある神の恵みを感じて感謝する習慣ができると、目の前のあらゆる出来事が幸福で味わい深いものに変わります。

本書には、そのように人生の明るい出来事のみに心の焦点を合わせる、生長の家の「日時計主義」の生き方が大変解りやすく教示されています。
幸福で豊かな毎日を送るための一冊として、ぜひお勧めします。



池田達輝(たつあき)
生長の家本部講師補




『日時計24』No.10「私の日時計ブックレビュー」から転載


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日時計主義とは何か? 著者のブログ「小閑雑感」に発表された記事を基に書き下ろされた“日時計主義”の原理編ともいうべき第一部と、機関誌に掲載された最近の行事における講演録を収録した第二部で構成。“日時計主義”が生長の家の信仰生活の原点であり、現代人にとって最も必要な生き方であることを説く

谷口雅宣(著) 定価(本体762円+税)
▽新書判・並製/192頁/ISBN978-4-915759-13-0
初版発行 2007年/生長の家刊

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