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レビュー:『“森の中”へ行く』(谷口雅宣・谷口純子共著)

“森の中”へ行く
<DATA>
『“森の中”へ行く』
谷口雅宣・谷口純子共著
定価(本体952円+税)
生長の家刊

自然とどう向き合うべきかを考える

京都府舞鶴市に生まれ育った私は、十九年ほど前に夢を抱いて上京しました。
当時の日本は景気が良く、多くのモノを消費する生活を楽しんでいました。
テレビや雑誌で見た世界中の製品が店頭に並び、欲しいと思えばすぐに購入できる快適な生活に満足していました。

しかし、ふと立ち止まって周りを見渡してみると、住まいはモノで溢れかえっていました。
それまでの新しいモノを買っては、古いものをどんどん捨てるという生活に、徐々に疑問を感じるようになりました。

私は自然豊かな土地に生まれ育ったせいか、都会生活を続けていると、ときおり無性に自然に触れたくなり、旅行に出かけることがあります。
緑あふれる山々や紺碧の海などの自然に触れると、心身ともにリフレッシュできる気がします。

では、なぜ人間は自然を求めるのでしょうか?
谷口雅宣・生長の家総裁は、この本のなかで、人間中心主義からの脱却ということに触れながら、このように述べておられます。

「私が言っている人間中心主義というのは、人間と自然とを別物として分離し、二つを対立した関係に置いたうえで、人間のためには人間を優先しなさいという考え方です。
それを私は批判している。
人間は自然の一部ですから、本来対立するものではない』(37〜38ページ)

「人間は自然の一部」であると思う時、これまでのように自然を破壊し、人間の欲望を満たすライフスタイルは正しかったのか。
そして人類は今後、自然とどう向き合うべきなのかを考える契機となりました。

生長の家は、2012年度までに国際本部を東京・原宿から、八ヶ岳南麓の「森の中のオフィス」へ移転します。
この本には、その経緯や理由も分かりやすく説かれています。



西村 誠
昭和43年、京都府生まれ
生長の家本部講師補
パソコンでイラストを描いたり、
旅先の自然を楽しんだりしている


『日時計24』No.20「私の日時計ブックレビュー」から転載


※ ※ ※      ※ ※ ※      ※ ※ ※


“森の中”へ行く 生長の家は2012年度までに、国際本部を山梨県八ヶ岳南麓に移転し、「森の中のオフィス」構想を実現する。本書ではなぜ森へ行くのかについて、生長の家総裁と生長の家白鳩会総裁が、分かりやすく説いている。自然と共存する新しい生き方を社会へ提示する一冊である

谷口雅宣・谷口純子(共著) 定価(本体952円+税)
▽新書判・並製/240頁/ISBN978-4-531-05906-5 C0214
生長の家刊

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