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レビュー:『足元から平和を』(谷口雅宣著)

足元から平和を
<DATA>
『足元から平和を』
谷口雅宣著
定価(本体1524円+税)
生長の家発行

世界に平和をもたらす行動を起こすために

人はなぜ生きるのか?
自分はこれから何をして生活していけば良いのか?

私がそんな疑問を持ったのは、大学を卒業した後のことでした。
たぶん、他の人よりも遅かったかもしれません。
それまで私は自分の夢を追いかけるのに一所懸命で、その夢が本当に自分がこの世でするべきことなのか、それをすることにどんな価値があるのかんど考えたこともありませんでした。

ですから、その夢に突然、魅力や情熱を感じることができなくなったとき、途方に暮れてしまいました。

そのときの私のように、人生の意味や進路に悩んでいる人がいたら、この本をお勧めします。
できれば、本書だけではなく著者の他の本やウェブサイトの文章を継続して読んでほしいと思います。
なぜなら、私が一番、感じ取ってほしいのは著者の生きる姿勢や考え方だからです。

この本が発行されたのは、七年前のことです。
大量生産・大量消費、化石燃料への依存、肉食など、私たちの生活スタイルに関係のあるさまざまな問題が取り上げられています。
それらが引き起こす環境と資源の問題は、現在も解決しておらず、さらに緊急度を増しています。
そんな中、私たちがまずしなければならないのは、自ら地球環境を守り、世界に平和をもたらす行動を起こすことだと著者は述べています。

そのことを、著者はこの本が発行される前から一貫して訴え続けており、近著『次世代への決断――宗教者が“脱原発”を決めた理由』(生長の家刊)でも、新しい知識を加え、世界情勢に素早く対応しながら、ブレることのない発信を続けています。

その根本には、常に善なる神への明るい信仰があります。

「つまり、神の御心に従った生き方を日常の中で実践することが、すなわち『環境』『資源』『平和』の三つの問題を解決することにつながるのです」(96ページ)

生き方への指針と前進する勇気をもらえる本です。



久保田達也
生長の家本部講師
福岡県生まれ
妻に買ってもらった卓上織機で
何を織るかを思案中


『日時計24』No.27「私の日時計ブックレビュー」から転載


※ ※ ※      ※ ※ ※      ※ ※ ※


足元から平和を 科学技術の急速な進歩が生活に豊かさを与える一方で、温暖化などの環境問題、埋蔵資源の多い国々での紛争など、地球規模でのさまざまな問題を引き起こしている時代にあって、平和を実現することと自然界を尊重し、地球を傷つけないということとは密接な関係があると著者は言う。生長の家の“すべては一つ”の教えが世界平和実現に欠かせないことを説いた一書

谷口雅宣(著) 定価(本体1524円+税)
▽四六判・上製/378頁/ISBN4-915759-09-9
初版発行 2005年5月/生長の家刊

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